2024年12月26日
第35回臨床スポーツ医学会では、医学研究科先端医科学専攻2年の相馬さんが “東海大学アスリート健診からみられる大学駅伝ランナーの血液特性”をテーマに発表を行いました。
アスリート貧血を抱える選手が多い長距離ランナーの鉄欠乏性貧血、溶血性貧血、カロリー制限による栄養不足に着目し、大学駅伝ランナーを対象とした研究を行った結果、
本研究では、貧血の指標であるヘモグロビンの値が経時的な低下を示しました。
合わせて、腎機能の指標として用いられる尿素窒素とクレアチニンの比から、腎外性因子の影響を推定したところ、経時的な上昇が確認されたことで蛋白異化の亢進や消化管出血が鑑別に上がりました。
会場からは他機関の研究者から多くの質問を頂き、活発なディスカッションが行われました。
東海大学ではこうした研究結果をもとに、大学生アスリートへフィードバックを行っています。
今後も様々なテーマで研究を進め、その結果を現場で生かす場を設けてまいります。
これまで研究をしたことのない方でもスポーツ医学の研究分野に興味のある方、ご連絡をお待ちしております!
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