2025年11月23日
2025年11月3日に行われた第36回 臨床スポーツ医学会学術集会にて医学研究科の大学院生2名が以下の演題にて、発表しました。
『男子駅伝選手の貧血リスクに対する定期健診の影響:血液バイオマーカーの経時的解析』
(医学研究科 博士課程3年 相馬 葉月)

年間3回実施する本学陸上競技部 長距離ブロックの採血結果を経時的に解析し、発表しました。3年間のデータの蓄積により見えてきた傾向と、取り組み内容について発表し、活発な議論が行われました。
『大学ラグビー選手のBMI高値群における筋損傷マーカーの季節的変化』
(医学研究科 医科学専攻1年 清水 結)

東海大学ラグビー部の2024年度 アスリート健診の結果をもとに、ラグビー選手の特徴から解析を行い発表しました。BMIによる群分けによって、将来の脳血管疾患・心疾患等のリスクや肝機能状態の傾向が見えてきつつあります。聴講席より、多くのご意見をいただき、発表者にとっても学びの多い時間となりました。
また、この学会には医学部生も参加し、大学院生の発表を見守りました。大学院生の発表以外にも、学生の進める研究テーマに参考になる内容が多く、有意義な情報収集の時間となりました。来年度の学術集会では、医学部生が進めている研究についても発表を行うことを目指します。
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