【シミュレーションセンターの見学】
キャンパス・バイオメディコ大学病院でのキャンパスツアーでは、医学生が病院実習を始める前に練習をおこなうシミュレーションセンターを見学しました。循環器分野やリハビリの施設、病室を模倣した部屋や、災害や街で病人と遭遇した状況など様々なシチュエーションについてプロジェクションを用いて再現した部屋などが用意されていました。特に、プロジェクションを用いて再現される部屋では、映像だけでなく、音、香り、風邪をも再現する部屋となっており、驚きの連続でした。
【スポーツ医学の講義】
講義シリーズでは、キャンパス・バイオメディコ大学の医学部学生も参加し、ナビゲーション手術や前十字靭帯損傷の治療法などが紹介されました。また、酒井教授によるスポーツ医学の研究や、相馬葉月大学院生の研究成果である「大学駅伝選手の血液特性」に関する発表も行われ、参加者全員が知識を深め合う時間となりました。
再生医療に関する研究発表では、椎間板再生や運動誘導性マイオカイン(イリシン)の役割について議論が交わされました。特に、本学へ留学経験のあるLuca Ambrosio医師による細胞外小胞を用いた新しい再生医療のアプローチは、聴衆から大きな関心を集め、イタリアと日本の研究者たちが共同で未来の治療法を模索する重要性が確認されました。
引き続き、東海大学医学部では学生参加型の海外研修プログラムを展開して参ります。
今回のローマ研修について、より詳細な報告は公式Instagramをご覧ください!
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