野球選手では肩や肘の障害が競技継続に大きな影響を及ぼすことから、東海大学では定期的な肘肩健診を実施しています。6月22日より3回目となる肘肩健診が順次スタートします。これに先立ち、医学部では今井 洸先生(整形外科)を中心に健診を担当するドクターが集まり、講習会を実施しました。講習会には初めて健診に参加するドクターも加わり、検者間の測定方法の統一や測定の目的・意義の共有を実施しました。講習会では、関節可動域・筋力の測り方、ポケットエコーの使用方法などを確認し、健診実施に向けた準備を進めました。

肘肩健診では、柔軟性・バランス・コンディション評価を中心に理学療法士の皆様にもご協力いただいています。事前に健診に携わる理学療法士とドクターでミーティングを行い健診内容や評価方法について確認を行いました。
これまでの健診では、各関節における柔軟性の低下が認められる選手が多く、課題として挙げられています。柔軟性が低下した状態での競技継続は、怪我の発生リスクを高める可能性があります。一方で、柔軟性の低下による身体機能の問題は、早期に取り組むことで改善や予防が期待できます。そこで、今回の健診より理学療法士の作成したエクササイズプログラムを導入し、少しでも怪我発生の抑制につなげる取り組みを開始することしました。
医学部では継続的な活動体制の構築のため、若手ドクターの育成にも力をいれています。今回の講習会には、スポーツドクターを目指す医学生や研修医も参加しました。今後も多くの医師が健診に携わることで、継続的な支援体制の充実を図ります。こうした活動を継続していくことで、怪我による離脱期間を最小限に抑え、長期間にわたり高いパフォーマンスを発揮できるようサポートしていきたいと考えています。
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ポケットエコーには「72:東海大学スポーツメディカルサポートは日本シグマックス株式会社様にサポートいただいています。」のURLを挿入しリンクが飛べるように設定いただきたいです。