東海大学スポーツメディカルサポート
東海大学医学部付属病院スポーツ外来
   
スポーツ医学プロジェクト

For Athlete

                       
皆さんは自分の身体についてどこまで知っていますか?

近年、スポーツ現場における“メディカルチェック”という言葉が普及してきました。

アメリカでは、多くのプロチームが入団前選手に必ずメディカルチェックを受けさせ、 そのデータは突然死の予防やこれまでの怪我の既往歴からチーム起用における判断材料としても用いられています。

実際にメディカルチェックにより腫瘍の早期発見が可能となり、所属チームのサポート体制のもと治療に専念した事例もあり、日本でも、Jリーグに所属するアスリートや国体選手を対象にメディカルチェックが行われ、血液・尿検査、心電図検査、心エコー検査などの項目から、試合中の突然死を防ぐことが注力されています。

総合大学である東海大学では、体育学部と医学部がタッグを組み、

TEAM TOKAI

として全アスリートを守ることをスローガンに掲げ、こうしたアスリートの健康状態・パフォーマンス状態を把握する上でなくてはならないメディカルチェックを東海大学に所属する大学生アスリートを対象に実施することといたしました。

・部活動の中で思うように体を動かせなかった経験のある人
・ベストパフォーマンスを一番大事な試合に持ってこられなかった経験のある人
・ここぞという時に限って怪我をした経験のある人
・コンディションの良い時と悪い時の状態を自分で把握できていない人
Etc..

我々はこうした “感覚” をデータ化し、それを元にベストパフォーマンスを引き出すサポートを行います。

これまでのメディカルサポートでは、

・投球フォームのある1場面で臀部の痛みを感じる(野球部)
・走る際に腹部から股関節が痛む(ラグビー部)
・アキレス腱が痛む(陸上部駅伝チーム)
・足底母指球が痛む(陸上部短距離)
・生理により力が入りにくく、重いものを持ち上げた後の血の気が引く感覚が怖い(陸上部投擲)

こうした幅広いクラブのアスリートが多種多様な悩みを抱え、来室されました。

私たちは大学生アスリートが相談しやすい環境を提供し、アスリート に寄り添い、パーソナライズされたデータを元にベストパフォーマンスに繋がるサポートをしています。



エキスパートステートメント

東海大学スポーツメディカルサポートに関して、アスリート、医師、指導者、サイエンティストなど各専門家からのメッセージを掲載しています。